
スーパーなどの店頭で購入されるミネラルウォーターや炭酸水の1世帯あたりの購入量と支出額について、公的な統計データから情報をご案内します。
この種のデータは、総務省統計局が毎年実施している**「家計調査」**が最も信頼性が高い情報源となります。
1世帯あたりの年間ミネラルウォーター支出額
総務省の「家計調査(2023年)」によると、2人以上の世帯における年間ミネラルウォーターの支出金額と購入数量は以下の通りです。
項目 | 年間平均 | 1ヶ月あたりの平均(目安) |
支出金額 | 約8,908円 | 約742円 |
購入数量 | 約148L | 約12.3L |
※ミネラルウォーターには、純粋な天然水や、ろ過された水(RO水)などが含まれます。 ※このデータには、炭酸水、ジュース、お茶などは含まれていません。
1世帯あたりの年間炭酸水支出額
「家計調査」では、炭酸水はミネラルウォーターとは別の品目として集計されており、2人以上の世帯における年間炭酸水の支出金額と購入数量は以下の通りです。
項目 | 年間平均 | 1ヶ月あたりの平均(目安) |
支出金額 | 約3,959円 | 約330円 |
購入数量 | 約38L | 約3.2L |
出典:総務省統計局「家計調査 2023年」
データから読み取れること
ウォーターサーバーとの比較: 月額742円(ミネラルウォーター)や330円(炭酸水)という金額は、ウォーターサーバーの月額料金(約3,000円〜)と比較すると安価に見えます。しかし、ウォーターサーバーは温水・冷水がいつでも使える利便性や、自宅まで配達される手間なしのメリットなど、金額だけでは測れない価値があります。
ミネラルウォーターの支出は増加傾向: 健康志向の高まりや、災害備蓄としての需要増により、ミネラルウォーターの購入額は年々増加傾向にあります。
おすすめのウォーターサーバと宅配水はこちら↓