
こちらが硬水で仕上げる本格カルボナーラのレシピ(2人分)です。
🥚 硬水で仕上げる本格カルボナーラのレシピ(2人分)
硬水を使うことで、パスタのコシが強くなり、ソースの乳化も安定。卵とチーズの濃厚な旨味が際立つ、イタリア式カルボナーラを家庭で再現できます。
🍽 材料
材料 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
スパゲッティ | 200g | 1.6〜1.8mmが理想 |
硬水 | 約3L | コントレックスやエビアンなど |
塩 | 約30g | 湯に対して1% |
グアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)(またはパンチェッタ) | 100g | 5mm角に切る |
卵黄 | 3個分 | 新鮮なものを使用 |
全卵 | 1個分 | 卵黄と合わせて使用 |
ペコリーノ・ロマーノ | 60g | すりおろし |
黒胡椒 | 適量 | 粗挽きがおすすめ |
🔥 作り方の手順
- 硬水でパスタを茹でる
- 沸騰した硬水に塩を加え、パスタを表示時間より1分短く茹でる。
- 茹で汁を100mlほど取り分けておく。
- グアンチャーレを炒める
- 冷たいフライパンにグアンチャーレを入れ、弱火でじっくり脂を出す。
- 表面がカリッとしたら火を止める。
- 卵液を作る
- 卵黄3個+全卵1個+チーズ半量+黒胡椒をボウルでよく混ぜる。
- パスタとソースを合わせる
- 茹で上がったパスタをグアンチャーレのフライパンに移す(火は止めたまま)。
- 卵液を加えて素早く混ぜる。
- 茹で汁を少しずつ加えながら乳化させる。
- 仕上げ
- 残りのチーズと黒胡椒をふりかけて完成。
- 温めた皿に盛り付けると、冷めにくく美味しさが持続。
🧠 成功のコツ
- 温度管理:卵液を加えるときは火を止めて、フライパンの温度が60〜65℃程度が理想。
- 乳化の安定:硬水のミネラルと卵黄のレシチンが乳化を助けるので、茹で汁は少しずつ加える。
- チーズの選び方:ペコリーノ・ロマーノが本場の味に近づくが、パルミジャーノでも代用可。
もし、グアンチャーレが手に入らない場合の代替や、さらに濃厚に仕上げるアレンジも折を見てご紹介いたします。